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著書

宇宙流体力学の基礎 (日本評論社)
福江純、和田桂一、梅村雅之

多くの天体に共通する現象を理解し、必要な基礎理論を学ぶことを目的としたシリーズ創刊。第1巻では宇宙空間での流体力学を扱う。

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ピーターソン活動銀河核 (丸善)
和田、谷口、長尾、粟木、寺島、亀野

多くの銀河の中心には、太陽の質量の100万から10億倍もの「超巨大ブラックホール」が潜んでいると考えられています。その巨大な質量による重力エネルギーを源にして、ブラックホール周囲の星間ガスが加熱され、銀河全体にも匹敵する膨大なエネルギーを放射している不思議な天体を「活動銀河核、またはAGN(Active Galactic Nucleus)」と呼びます。  AGNは、宇宙の構造形成や、銀河そのものの形成・進化に大きく関係していると考えられていますが、まだまだ未知の多い領域です。 本書「ピーターソン 活動銀河核」では、AGN現象の観測的性質の基本から、AGNを理解する上で必要となる基本的な物理、AGNを用いた宇宙の進化の探査方法などを丁寧に解説し、超巨大ブラックホールと銀河との相関、宇宙の構造形成、進化の実像に迫ります。 

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新天文学事典 ブルーバックス 

谷口義明(監修)   担当: 第6章天の川銀河